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環境内水面資源研究所 藻場再生・人工魚礁・内水面生態系調査

100年先へ、水と命をつなぐ

有機体ブロックを活用した沿岸環境再生技術や内水面の生態系調査・保全を通じ、再生資源を活かした環境構造材の研究を進めています。 

環境内水面資源研究所の取り組み

海と河川・土壌を結び、生態系の循環を再生し、次世代へ豊かな水環境と生物多様性を継承する活動を行っています。

環境内水面資源研究所は、独自に開発した自然に還る漁礁ブロックを沿岸部に置して豊かな藻場を生み出すための実証実験と調査・研究を、山形県の酒田北港で
進めています。最上川全域にこの取り組みを広め、海と密接につながる日本中の河川を健全で豊かな環境に戻すことを目指し。

環境内水面資源研究所ビジョン

技術・サービス

水域生態系の調査・解析と再生を核に、水環境資源の持続可能な循環を支援しています

水環境調査・モニタリング

当研究所は、河川・湖沼・沿岸域を対象に、水質・底質・栄養塩類の動態解析やプランクトン・底生生物・魚類群集の調査を実施し、水環境の定量的評価を行います。長期モニタリングデータの統合解析により、水循環や生態系構造の変動メカニズムを解明し、劣化要因の特定と再生方策の立案に資する科学的知見を提供します。

藻場再生・人工魚礁・内水面生態系調査を行う環境内水面資源研究所の活動イメージ
水質や生物群集の調査を行う水環境モニタリングのイメージ写真

生態系再生・環境修復技術

河川・湖沼・沿岸域を対象に、魚道の設置や産卵場の造成を通じて水生生物の生息環境を回復させています。また、湿地・干潟の再生によって水質浄化と生物多様性の向上を推進しています。さらに、土壌や底質の浄化技術、バイオレメディエーションを活用し、汚染物質の除去や物質循環の改善を実現。外来種管理と在来種の再導入を組み合わせることで、生態系の健全性を取り戻す科学的手法を提供し、持続可能な自然再生に貢献しています。

機体ブロックを設置して藻場を再生させた海中の様子

環境内水面資源研究所の想い

科学的根拠に基づき、生態系と地域社会の未来をつなぐ

環境内水面資源研究所(環研)のロゴマークは、ニホンウナギの仔魚(レプトケファルス)をモチーフにしています。
流れるような抽象的な曲線は、最上川の豊かな水の流れと、そこで育まれる生命の連続性を象徴しています。

円形のフォルムは、自然の循環と調和を表すとともに、私たちが目指す「持続可能な水資源の保全と再生」の理念を込めています。
深い青は信頼と科学的探究心を、淡い青は清浄な水と未来への希望を表現し、グラデーションで溶け合うことで研究と自然の共生を示しています。

このロゴには「母なる川・最上川をはじめとする内水面の生態系を健全な形で未来へつなぐ」という私たちの使命が込められています。
水の流れと仔魚の命の姿を重ね合わせたこのマークは、環研の歩みと理念を象徴するシンボルです。

株式会社環境内水面資源研究所ロゴ
株式会社環境内水面資源研究所の最上川うなぎ稚魚
環境内水面資源研究所のロゴと豊かな水中生態系のイメージ

数字で見る環境内水面資源研究所

1,000 km以上

母なる川・最上川流域の総延長。私たちの研究・保全活動のフィールド。

0.1%

未満

成魚まで生き残る仔魚の割合。希少な命を守り抜くための挑戦を続ける。

50年

以上

ニホンウナギの資源回復に関する国内研究の歴史。その知見を活かし未来につなぐ。

100年

先へ

豊かな生態系を未来に残すためのビジョン。持続可能な水環境を次世代へつなぐ。

研究パートナー

環境内水面資源研究所​パートナー

環境内水面資源研究所は、自治体・企業・研究機関・地域団体の信頼できるパートナーとして、水環境保全と生態系再生に取り組んでいます。科学的調査に基づいたデータ解析と実践的な技術支援により、地域課題に即した最適な解決策を提示します。さらに教育や普及活動を通じて人と自然を結び、持続可能な社会づくりに貢献します。私たちは、未来の水環境を共に創る伴走者です。

株式会社環境内水面資源研究所パートナー企業
株式会社環境内水面資源研究所パートナー企業

石坂産業株式会社

株式会社アイエスエンジニアリング

​お問合せ

​ご相談はお問い合わせよりお気軽にご連絡ください。必要事項をご記入のうえ送信いただけますと、担当者より2〜3営業日以内にご連絡差し上げます。

​無料相談

​山形県鶴岡市

環境内水面資源研究所では、水環境や生態系保全に関する課題について、初回の無料相談を承っております。河川や湖沼の調査、環境修復、資源管理、教育・普及活動など、どのようなテーマでもお気軽にご相談ください。専門スタッフが科学的知見に基づき、現状把握から解決に向けた方向性まで丁寧にご提案いたします。地域社会や企業の皆さまと共に、持続可能な未来づくりを支援いたします。

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